まいぱり宮古島熱帯果樹園|シャトルバスで行ける、泡盛試飲と地下ダム学習の緑の園
宮古島・上野エリアにある「まいぱり宮古島熱帯果樹園」の訪問レポート。東急ホテルからシャトルバスで訪問。ハナキリンや熱帯植物の観察、地下ダムの展示、泡盛30度の試飲など、観光と学びが混在するユニークな施設を紹介。
実際に行ってみた率直な感想
「熱帯果樹園」と聞いて、南国フルーツをひたすら食べる場所を想像していましたが、実際はそれだけじゃありませんでした。
宮古島の地下ダムについての展示があり、泡盛の試飲があり、名前の書かれた植物プレートが立ち並ぶ緑道があり——観光地というよりは、宮古島そのものをゆっくり理解するための場所、という感じです。暑い日中に木陰を歩きながら、宮古島のことをじわじわ知っていく時間でした。
まいぱり宮古島熱帯果樹園とは
上野エリアに位置する、宮古島産の熱帯果物を中心に約70種類の植物が育てられている観光果樹園です。パイナップル、マンゴー、ドラゴンフルーツ、アボカドなど、宮古島の気候が育てた南国フルーツが園内のあちこちに実っています。
ドラゴンフルーツの食べ放題体験など、フルーツそのものを楽しめるアクティビティのほか、宮古島の農業・自然・文化についての展示も充実しており、子どもから大人まで楽しめる施設です。
シャトルバスでアクセス
宮古島東急ホテル&リゾーツから、まいぱりの送迎シャトルバスを利用して訪問しました。「まいぱり 宮古島熱帯果樹園」のロゴとカラフルなフルーツのイラストが描かれたハイエースが、ホテルのエントランスまで迎えに来てくれます。
レンタカーがなくても来られるのはありがたく、宿泊ホテルとまいぱりがセットになっているような感覚でアクセスできました。送迎の有無や時刻は事前に確認しておくのが安心です。
園内を歩く:植物の名前を確かめながら
園内を歩いていると、植物の一株一株に名前のプレートが立てられています。

ハナキリン(花麒麟)はトゲのある茎に小さな赤い花をつける、熱帯原産の多肉植物です。沖縄では各地で見られますが、名前を知って見るとより印象に残ります。こういう「名前を知る」体験の積み重ねが、まいぱりの歩き方として面白いと思いました。
地下ダムの展示:宮古島の水を支える仕組み
園内の一角に、宮古島の「地下ダム」について解説した展示看板がありました。

宮古島は琉球石灰岩でできた島で、雨水が地下に染み込みやすい地形です。そのため地表の川がほとんどなく、農業用水の確保が古くからの課題でした。地下ダムは地下の岩盤に堤防を築いて地下水を貯める技術で、宮古島の農業を支える重要なインフラです。
観光地らしくない真面目な展示ですが、「なぜ宮古島でフルーツが育つのか」という背景を知るうえで、こういう説明がさらっと置いてあるのはむしろ好感が持てます。
泡盛試飲コーナー:30度の壺酒を一杯
園内のビジターセンター近くに、泡盛の試飲コーナーがありました。焼き物の壺に「お酒30度」と書かれたラベルが貼られ、紙コップが並んでいます。

まいぱりを訪れたついでに、宮古島の泡盛もさらっと体験できてしまうのは嬉しいポイントです。果樹園で泡盛を飲む、というシチュエーションはなかなか他では体験できません。昼間から一杯、というのも南国旅行の贅沢のひとつかもしれません。
園内の概要:宮古馬とドラゴンフルーツ食べ放題
ビジターセンター内には、まいぱりのガイドMAPや宮古馬の解説が掲示されていました。
ガイドMAPによると、園内はビジターセンターを起点に、パイナップルゾーン・アボカドの丘・ジャングルの冒険・宮古馬の丘など複数のエリアに分かれています。ドラゴンフルーツの食べ放題体験も提供されており(時期・条件による)、エリアをひとつひとつ巡りながら島の農業文化を体感できる造りです。
宮古馬(ミャークフマ)は宮古島固有の在来馬で、体高110〜120cmほどの小型の馬です。かつては農耕や運搬を担っていた宮古島の大切な存在で、現在は保護活動が続けられています。まいぱりでは宮古馬に会えるエリアもあり、ガイドMAPにも「宮古馬の丘」として記載されています。
こんな人におすすめ
- ✅ 宮古島の農業・自然・文化を体験しながら学びたい
- ✅ レンタカーなしでも観光地を回りたい(シャトルバス利用)
- ✅ 南国の植物をゆっくり観察したい
- ✅ 子どもと一緒に来られる屋外スポットを探している
- ✅ 宮古島産の泡盛やフルーツをその場で楽しみたい
訪問時のちょっとしたヒント
シャトルバスの確認:宿泊ホテルから送迎がある場合は、事前に時刻・乗り場を確認しておきましょう。当日確認だと乗り遅れる可能性があります。
ドラゴンフルーツ食べ放題:時期や状況によって提供内容が変わる場合があります。目当てで行く場合は、事前に公式サイトや電話で確認するのがおすすめです。
歩きやすい靴で:園内は舗装と未舗装のエリアが混在します。サンダルより運動靴の方が快適に回れます。
日差しへの備え:木陰はありますが、沖縄の夏の日差しは強烈です。帽子・日焼け止め・水は必須です。
アクセス
宮古島の上野エリアに位置し、宮古島東急ホテル&リゾーツから車で数分の距離です。ホテルからのシャトルバスのほか、レンタカーでのアクセスも可能で、駐車場も完備されています。
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