らーめん初代|こってり苦手でも唸った小樽の人気味噌ラーメン
南小樽駅徒歩数分の人気ラーメン店・初代。こってり系が得意でない人でも虜にする味噌ラーメンは必食。平日でも満席になる実力店の全貌をレポート。
「北海道といえば味噌ラーメン」という思い込みで向かった
北海道旅行のラーメン選びで、「何を食べるか」は人によって意見が分かれる。醤油、塩、味噌のどれを食べるか、どの地域のスタイルを食べるか。旭川、札幌、函館といった各地でラーメンの文化が異なり、それぞれに個性がある。
2024年12月下旬、小樽でラーメンを食べるなら、という情報収集をほとんどしないまま「北海道といえば味噌ラーメン!」という思いだけで向かったのが、らーめん初代だった。
結論から言えば、良い意味で予想を裏切られた。
平日の中途半端な時間でも満席
南小樽駅から徒歩数分の距離にある初代は、外観を見た時点から「ここは人気店だな」という雰囲気が漂っていた。

12月の小樽は雪が積もり、店の周辺も白一色。それでも暖簾をくぐる人の足が途絶えない。訪問したのは平日のランチとディナーの中間くらいの時間帯。観光客が昼食を終えて移動し、夕食には早い時間だ。それでも到着時点で満席だった。
この時間帯で満席というのは、観光客だけでなく地元の方にも支持されている証拠だ。待ち時間は10分程度だったが、回転は比較的早く、不快な待ち時間ではなかった。
こってり苦手が頼んだ味噌ラーメン
自分はこってり系の食事が正直あまり得意ではない。脂の多い料理や濃厚なスープは、美味しいと思いながらも途中で重くなってしまうことが多い。
だから今回も「記念食事のつもりで食べよう。一杯食べ切れれば十分」くらいの心構えで注文した。
ところが、スープの一口目から「これは最後まで飲み干せる」と感じた。

メニューは醤油・塩・味噌それぞれに「元」「新」などのバリエーションがある。醤油1,030円、味噌1,080円などリーズナブルな価格設定で、「1日20食限定」の特別メニューも目を引いた。初訪問で迷いながらも、北海道への思いを優先して味噌を選んだ。
なぜこのラーメンが美味しかったか
味噌ラーメンというジャンルの中でも、このスープは「重さのない深み」がある。コクはしっかりあるが、食べ進めるにつれて重くなっていくのではなく、逆に「もう少し飲みたい」という気持ちになる。
こってり系が苦手な人間にとって「最後まで食べられた」というのは、単純なようで実は高い評価だ。味噌の風味が立っており、具材との相性も良い。麺はスープとよく絡んでいて、全体のバランスが取れていた。
醤油ラーメンが一番人気とのことで、そちらも気になるところだったが、北海道へ来たからには味噌という思いで選んだ結果がこれなら、次回訪れる機会があれば醤油も試してみたい。
小樽らしいローカル感
初代はいわゆる「観光地のラーメン屋」というよりも、地元の方が普段使いするような雰囲気がある。観光客向けに作られた空間ではなく、地域に根ざした食堂的な空気が好ましい。
南小樽という立地も、観光客が密集しやすい小樽運河周辺からは少し外れており、「少し歩いてでも行く価値のある店を探している」という旅のスタイルにフィットする場所だ。
こんな人におすすめ
- ✅ 小樽で本物のラーメンを食べたい
- ✅ こってりが得意でなくても美味しく食べられるラーメンを探している
- ✅ 観光客向けでなく、地元民に支持されている店に行きたい
- ✅ 南小樽エリアを散策する予定がある
- ✅ 待ち時間が短い時間帯に合わせて動ける
アクセスと混雑状況
最寄りは南小樽駅で、徒歩数分でアクセスできる。小樽中心部(運河周辺)からは少し歩くが、それほど遠くはない。
混雑については、ランチ・ディナーのピークタイムを外した時間帯でも待ちが発生することがある。できればピーク前後の時間帯を狙うのが良い。
まとめ
「北海道に来たから味噌ラーメンを食べよう」という単純な動機で向かった店で、「また来たいと思える一杯」に出会えた。旅の食事というのはこういう出会いがあるから面白い。
こってりが苦手でも飲み干せるバランスのスープ、地元民に支持されるローカルな雰囲気、南小樽というアクセスしやすい立地。三つの条件が揃った一軒だった。
よくある質問
Q. 一番人気のメニューはなんですか?
A. 醤油ラーメンが一番人気とされているようです。ただし味噌ラーメンも非常に完成度が高く、どちらを選んでも満足できると思います。
Q. 待ち時間はどのくらいかかりますか?
A. 訪問時は平日のオフピーク時間帯で約10分でした。ランチ・ディナーのピーク時はより長くなる可能性があります。
Q. 小樽駅から歩けますか?
A. 南小樽駅が最寄りで徒歩数分です。小樽駅からは少し距離がありますが、歩いて行けない距離ではありません。観光の行程に合わせてルートをご検討ください。