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東平安名崎|強風と荒波が作り出す、宮古島の雄大な絶景

東平安名崎の入り口標石と案内板。奥に白い灯台が見える

宮古島・城辺エリアの国指定名勝、東平安名崎を訪問。入り口から灯台まで歩くルートでマムヤの墓や方位盤など見どころ多数。当日は強風で荒波が豪快で、全身で自然を感じられる景勝地。

東平安名崎とは

宮古島の東端、城辺エリアに突き出た全長2kmほどの細長い岬が東平安名崎です。国の名勝にも指定されており、宮古島を代表する景勝地のひとつ。岬の突端には白亜の東平安名崎灯台がそびえ、晴れた日には遠くまで見渡せる絶景ポイントとして知られています。

この日は地下ダム資料館・福里ダムを訪問した後、城辺エリアを東へ移動して立ち寄りました。


駐車場から入り口へ

駐車場は広く、車を停めるのに困ることはありませんでした。入り口には「東平安名崎」と刻まれた標石と案内板が設置されています。

標石の奥にはすでに灯台のシルエットが見えており、期待感が高まります。遊歩道は整備されていて歩きやすく、ここから灯台まで往復するルートで散策します。入り口そばには宮古島市の観光案内地図も設置されており、岬の全体像と見どころの位置関係が一目でわかります。


強風と荒波——自然のスケールを全身で感じる

訪れた日は風が強く、岬に近づくにつれて潮風がどんどん強くなっていきました。フェンス越しに見える海は波立ち、白い波頭が岩に叩きつけられる様子が間近で見られます。

フェンス越しに広がる荒波と青空

穏やかな宮古ブルーとはまた違う、荒々しい海の表情です。強風で体が押されるほどの迫力があり、「雄大な自然を全身で感じる」という言葉がそのまま当てはまる体験でした。風の強い日ならではの東平安名崎とも言えます。


マムヤの墓

遊歩道の途中、ひと際目を引く大きな岩とともに「マムヤの墓」と呼ばれるスポットがあります。説明板が設置されており、悲恋の伝説が残る場所として地元に語り継がれています。

マムヤの墓の大岩と説明板

周囲の明るい景色の中でも、この場所だけ静かで厳かな雰囲気が漂っていました。灯台へ急ぐ道中でも、足を止めて説明板を読む価値のある場所です。


灯台——当日は参観中止

岬の突端にたどり着くと、白塗りの東平安名崎灯台が青空に映えて立っています。晴れた日には灯台に登って360度のパノラマを楽しめるとのことでしたが、当日は「参観中止」の看板が出ており、残念ながら登ることはできませんでした。

青空に映える白い東平安名崎灯台

灯台入り口の「参観中止」の看板

強風の影響なのか、メンテナンスによるものなのかは不明でしたが、灯台に登ることを目的に来る場合は事前に確認しておくと安心です。それでも灯台を間近で見上げるだけでも十分な存在感があり、岬の先端まで歩いてきた達成感は得られました。


方位盤

灯台のそばには、各方向の地名と距離が刻まれた円形の方位盤が設置されています。那覇や台湾、フィリピンなど周辺の地名が刻まれており、宮古島がいかに東シナ海・太平洋に近い場所に位置しているかを実感できます。

岬先端の方位盤。海を背景に各方向の地名が刻まれている


こんな人におすすめ

  • ✅ 宮古島の自然をダイナミックに感じたい
  • ✅ 岬や灯台などの景勝地が好き
  • ✅ 地下ダム資料館とセットで城辺エリアを巡りたい
  • ✅ 穏やかなビーチとは違う宮古島の顔を見たい

訪問時のちょっとしたヒント

灯台参観は事前確認を:天候や点検状況によって参観中止になることがあります。登ることが目的なら、事前に確認しておくと確実です。

風対策を忘れずに:岬は遮るものがなく風が強い日が多いです。帽子が飛ばされないよう注意が必要です。

地下ダム資料館とセットで:同じ城辺エリアにある地下ダム資料館・福里ダムからの流れで訪れると効率よく回れます。車で15〜20分ほどの距離です。


アクセス

宮古空港から車で約30分。城辺エリアの東端に位置します。駐車場は広く無料。


まとめ

穏やかなリゾートビーチとは異なる、荒々しい自然美を持つ東平安名崎。風が強い日は波のダイナミズムがさらに増し、宮古島の自然のスケールをより強く感じられます。灯台への登頂は叶いませんでしたが、マムヤの墓の厳かな雰囲気、方位盤から感じる島の位置感覚、そして全身に当たる潮風と荒波の景色——歩いて往復するだけで十分に満足できる景勝地でした。

Trip

この記事は「宮古島 2025年夏」の旅程に含まれています 旅程全体を見る →

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